小幡敏の日記

評論を書いております。ご連絡はobata.tr6★gmail.comまで。(☆を@に))

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

次回寄稿について

『表現者クライテリオン』誌上の連載をご覧になっている方で、前回寄稿分のものに過剰な悲観を感じられた方もあるかと思います。 私自身、敗北というところに力点を置きすぎた反省もあります。 次回(3月号)ではこれに応答するため、悲惨さから立ち上げる…

慰霊祭

現政府の肩は持ちたくないが、震災の慰霊祭はこれをもって終了させても致し方有るまい。 公の慰霊祭、それも国家が行う行事は、単に慰霊が目的ではないからだ。 公私の区別ができず、公の論理も統治も放棄した日本人らしい反応ではあるが、それでは、死者数…

身辺に変化がありました

ご報告が遅れましたが、去る1月10日、陸上自衛隊を除隊いたしました。 大学を卒業して約五年間、骨を埋める気でおりましたが、このような形になり、大変残念といいましょうか、とにかく無念です。 この理由や経緯、思うところについては『表現者クライテリオ…

あっぱれイラン

米軍に攻撃を仕掛けるだけの勇気は無条件に賞賛したい。 国力など問題ではない、主権が侵されれば報復を辞さないという態度は、日本にもっとも欠けてきた要素であり、見習う必要がある。 パーレビ時代から続く米国の非道に報いがなければならない。

あっぱれ安倍外交

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200104-00000040-kyodonews-pol 以前、主権なき日本に自律的な外交など不可能であるし、おまけに腑抜けの政治家ばかりの環境で中東外交などに口を出すなと申し置いたが、案の定この醜態だ。 喧嘩の仲裁程度に考えてい…

白人女を連れた日本人

一頃まで、といっても、つい最近まで、日本人の男が白人女を連れてる場合、だいたいが日本人の方に気後れなり変な虚勢があって、それはそれで大変に目障りなものであったが、このほど久方振りに都内にもどってきて感じるのは、この手の人間のうちある程度の…