今朝テレビがついていると娘が「またオミクロンって言ってる。違う種類なのはわかるけどもういい加減飽きたよー」とのことである。
それはともかく、私の周りには裏切り者がたくさんいて、まだ世間が自粛で喧しい折、当時職もなく方々へ出掛けていた私に「それは今行かなければならないのか、やめられないのか」と迫った同じ人間が、「いやあ、人混みで参った」といいながらアウトレットモールなどに出掛けている。
あれ、今オミクロンさんが頑張っているんじゃなかったんでしょうか。
この二年間、一貫した態度をとり得た人間がどれだけいたか。
一貫性なきこと、反省力なきこと、それは日本人の代表的病理だが、そんなやつらは明日になれば何を言い出すかわかったものではない。
だからこそ私は、そんなやつらの言うことに耳を貸すつもりはない。