小幡敏の日記

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昨日食料品の買い出しに3歳になる上の娘を連れて行った。

今日日、これだけでも第一級犯罪のようだが、まあそれはいいとして、この子、私の後ろについて歩いていたと思ったら、振り返るとレジに並ぶ見知らぬおっさんのとなりに立って手を繋いでいた。

おっさんもおどおどしていたが、なんの疑いもなく佇む娘はなんとも面白かった。

 

で、この娘と帰り道に神社に御参りした際、何かお願いでもしてみなと言うと、「どうか大人にならずにずっと子どもでいられますように」と笑顔でお願いしていた。

 

その訳を聞くと、「だってととはいつもつまらなそうだから」ということである。

 

あいや、童にも見透かされたか。その通りだ、娘よ、この世界はとってもつまらないんだ、だからととはもう少し楽しい世の中になるよう頑張るよ、そう答える私に娘は笑いかけ、「むりむりー」って。

 

わかって言っているのか、娘よ。