小幡敏の日記

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僕の友達は最高の仲間です

僕は友達が少ないことで有名なわけで、これはもう筋金入りなわけですが(だから憎まれっ子世にはばかるなんてのは当然例外があるわけです)、そんな僕にも友達はいます。

 

高校以前の友達というのはほとんどおらんで、唯一といっていい気を許したやつは早々に世を去りました。

 

大学に入ってからは二人、これはどちらもどうしようもない連中ながら最高の友を得ましたが、一人は随分惜しいことにこれもなくしましたから、残っているのは一人です。

 

しかしながら、それ以外にも友達はおりまして、これはその全てが自衛隊の仲間です。

 

そのうちの一人、久留米で同分隊だった同期が自衛隊をやめて木樵になりました。この時点でそいつが最高の友であることは半分保障されているわけですが、我ながら、自分の友のエリートぶりに一人満足したわけです。

 

いや、まったく感心しましたから、今週末は彼に会いに北海道に行きます。

すると、数百キロ離れた駐屯地にいる元部下のおっさん(50歳くらい)が、車を飛ばして飯を食いに会いに来てくれるという。

沖縄に居た頃彼には僕の家を預けたりしていましたから、人並み以上の付き合いがあったわけですが、それにしても、朋遠方より来る、まったくこれは嬉しいことです。

 

締めくくりは大学の頃バイトしていた飲食店の厨房で世話になった先輩で、この人は日本の一般的な大卒など及びもつかない、東大出なんて歯も立たない精神的貴族なわけですが、この人に会うことになっております。

 

こう書いてくると、なんとまぁ人に恵まれ、充実しているかに見えますが、どっこい、もう東京の生活にはほとほとうんざりしておって、毎日毎日空を見上げて生きとるわけで、なんとかこれに生気を吹き込むために、北海道にまで出かけていくわけです。

 

 

それはそうと、ウクライナで事が起こった際、僕はこれをどうでもいいのだと書きました。さてさて、どうですか。そんなことを言おうものなら命がどうの、不謹慎だなんだとなじるであろうこの国の人は、今どうしておりますか。

 

大谷翔平東山紀之より以上にウクライナに目を向けている日本人がいるなら教えてほしいくらいです。

 

だからいったでしょう、日本人なんてウクライナのことなんか興味はありませんよ。考えているのは我が身の安全だけ。それも、なんの努力もくっついていない、平和の祈りとプーチンへの呪詛だけで買える安全だけです。

 

そういうやつらはどうなるか。皆まで言うなとはこのことですね。