表現者クライテリオンの前号より連載している『自衛官とは何者か』ですが、今週末発売の１１月号で第２回が掲載されます。
前回記載したとおり、第１回で主に兵隊の話を書いたのに続き、第２回では将校に焦点をあてています。
第３回ではこれらをうけて日本の在り方に進むわけですが、その前提として自衛官の態様を知っていただきたいと思います。
宜しければご一読ください。
なお、私自身の身辺にも変化があり、今年頭に自衛隊を除隊して以来、これといった職に就かずにやってきましたが、先日就職先が決まり、このほど会社員として働くことになりました。
これに伴い、今後の評論活動にどのような影響が出るかは現在のところ不明ではありますが、現在持っている全三回の連載が終了した後にどうするか、決めかねております。
雑誌への寄稿者として続けるか、あるいは新書などへ場所を移すか、何らかの形で世に問い続けたいとは考えておりますが、正直に白状すれば言論への無力感も募らせているところで、暫く機会が熟すのを待つ可能性もあります。
