小幡敏の日記

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日本的過保護

先ほど駅のホームで黄線の外側にたっていたら警備員から内側に入れと叱られた。

 

彼はそれが仕事何だろうからはいはいといっているが、そんなことは余計なお世話だ。

 

福田がなにかでいっていたが、ホームに電車がはいってくるから気をつけろなんてがなりたてて放送しているのは日本くらいなもので、よそではぼんやりしていて跳ね飛ばされようがひき殺されようがそんなバカがわるいとみな当然に考えるという。だから信号の多さも異常であり、赤信号だからといって車の通らぬ農道でも渡らぬ日本人はどうかしているのではないかと。

 

いや、その通りだ。今回など黄線の外とはいうものの、ホームドアが設置されているのだ。その内側に人一人分以上あけて立っている成人の男に対して内側にはいれといって回る必要がいったいどこにある。

 

こういうことがなぜ起こるか、それについてはまた改めてどこかでかこう。これもまた日本人の自律性の欠如なのである。