小幡敏の日記

評論を書いております。ご連絡はobata.tr6★gmail.comまで。(☆を@に))

町おこしなら漫画ごときの軍門に降るのか

日田といえば、歴史のある町だし、鮎でも有名で、水も酒も、焼き物もある。私も焼き物目当てで訪れたことがあるが、なかなかいい土地だった。

 

https://video.yahoo.co.jp/c/17147/4ccc0e241cecc74818c05f7e99d351c8d6699010

 

それがなんだ、そうか、日田よ、おまえもか。桜新町サザエさん銅像建てるのとは違うんだぞ。地方に行くと場違いなアニメの立て看板などあっていちいち腹が立つが、日田もそこまで落ちぶれたか。

 

ならばよい、私は日田などには出来る限り行かないことにする。向こうも私なんぞにきてもらいたくないはないだろう。そらあんたらからしたら都会はいいよな、俺たちはお前の理想のために貧する気はないと言うだろう。

 

だが、みているがいい、おまえたちが失ったものは、私のような偏屈な男だけではないのだ。今にそれに気付くときがくるだろう。その時にはもう、手遅れだと、そんなこともわからぬなら大人しく滅びてしまえ。不快には違いないが、あえてまで止めはせん。

 

まったく情けない。漫画でそだった脳のとろけた連中がいうならともかく、時代はもう少し猶予を与えていたはずだ。七十、八十の連中が、何を狼狽えているか。物分かりのいい爺さんなど存在価値はない。そこまで毒づきたくなる。あんたたちの世代がだらしないから俺が子供の頃から爺さん役をやらされてるんだ。情けない。物分かりなどすぐに捨てることだ。あんたたちは、そう、物分かりの悪い爺さんなんだから。