小幡敏の日記

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個性的でありたくない

世間じゃでぶっちょも個性らしいから、もう個性がなんだかわからなくなりつつあるとはいえ、そういうものを個性と呼ぶのであれば私は、個性的でありたくないと念願する。

 

別にでぶっちょになりたくないというのではない。私は左足がやや外に開いてついているせいで脚を傷めやすいし、関節が固いから正座もようようできず、怪我をしやすい。是非これを健常にしていただきたい。こんな個性はいらない。

 

それと目が悪いのも困りものだし、花粉症もたまらん。この個性もいらない。

 

ああそうだ、酒に弱いというのも大変困る。こんな個性は是非とも捨てたいものだ。

 

いや、これ以上は名誉にかかわるからよしておこう。私は小学生くらいまではふとっちょだったが、嫌でしかたなかったものだ。個性だからといってごまかされるほどには馬鹿じゃなかったと思うのだが、今はふとっちょじゃないからまあいいか。