９月入学と、また目立ちたがりのあほが騒いでおりますが、これに関してはめいめいが勝手なことを申しております。
これには学生も例外ではなく、たとえば高校三年生が教育機会がなくなって受験に不利だからとかなんとか言っている者までおります。
だが、こんなものとるに足りない意見でしょう。そもそも学校というのは受験のための勉強を教えるところではないのですから、そんなものに頼るな。むしろ私は学校などない方が受験勉強には有利だと思います。実際、私の高校では高校三年生になると授業が減り、残る授業もさぼったり、内職したりして受験勉強を優先させるものがおりました。（こういうときの教師というのは実に不憫で、教養として教えたいことをやれば生徒からは『受験に使えないから意味がない』と軽くみられ、受験によせれば、『そんなの予備校でやるからいい』と言われるわけです。自由参加の漢文の課外教育など、私を含め二名しか参加者がおらず、教師と二人の生徒で妙な連帯感が生じたのを覚えております）
いずれにせよ、受験が最大の懸案なら、そんなもの自分で学習すればよい、学校にそんなことを期待せるなと言いたい。
そういうと、「世の中には自学できる者ばかりではない。出来の悪いものを切り捨てるな」などと言うあほがまた出てきますが、高校三年生にもなって、なにをいっているのか。
いや、目指しているのは大学なんでしょう。大学にいっても勉強の面倒をみてもらうのでしょうか。自分で勉強出来ないようなやつははなから大学なんか行く資格はない。学費の無駄だからおよしなさい、そういってやればよい。
あんまりくだらなくて馬鹿馬鹿しいですが、こんなあほたちの意見が汲まれないことを切に願います。
