小幡敏の日記

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靖国参拝

本日靖国神社にお参りに行ってきました。 

中学以来、例年この時期に在京している場合は足を運ぶようにしておりますが、なかなかどうして、年をおうごとに参拝者の様子が劣化しているのは気になるところです。

 

もっとも、私が中学のころなどほんの15年前の話しですから、その頃から十分悪いことは悪かった。とはいえ、やはりこの傾向は更に進んでいるといっていいでしょう。

 

端的に言えば、無精ひげも剃らず、サングラスを掛けたままだったり、半袖半ズボンにサンダル姿で来るものとはいったいどういう気持ちで慰霊しているのか。

 

私は別に紋付き袴でこいとはいわないものの、最低限身なりは綺麗にして襟付くらいのものは着ても罰は当たらんと思う。

 

あの統一感のない参拝者一同をみていると、まさしくこの国の奇形性を思わざるを得ません。

 

GパンTシャツでハンバーガーをパクつきながら愛国を気取る、それもいいでしょう。しかしながら、祖霊に頭を下げるその時くらい、もう少し気を遣ってはくれないだろうか。

 

いい年をしたおばはんおっさんが参道でいちゃいちゃしながらピース姿で写真をとる、こんな見苦しいものを見せられては祀られている霊たちも苦笑いを通り越して唇を噛むはずです。少なくとも私のような心の狭い人間であれば、かれらを祟ってやることでしょう。