この度出版した本を献呈した米国在住の政治アナリスト氏から連絡を頂きましたが、その中に『国務省、ペンタゴン、CIAの日本担当官は本音では日本のことを軽蔑している』とありました。
これは事実でしょう。大戦中、憎悪はされても軽蔑は受けなかった日本人は、戦後、あの異様な奴隷的屈服を受け入れ、その後如何なる意味でも精神的復興を遂げなかったのですから、マッカーサー以下米人から受けた軽侮も、強まることはあっても減ずるわけがありません。
私は悔しい。あんな連中に軽侮されなければならないこの国も、その軽侮を受けながらも助けを乞おうとしているこの国の人も、いったいどういう了見なのか。今にみておれと、なぜ思わないのか。
77年も奴隷でいると、こうも生気衰えるのか。件の担当官連中がアメリカの国策を決定しはしないとしても、このように軽蔑された国を、なんで米国が守ることがあるだろう。
常識で考えてみてください。日本国内でもそうでしょう。我々は地方のインフラすら守らないではないか。
米人さんにとっちゃ、日本など東京からみた北海道や四国九州よりよっぽど縁遠い存在ですよ。なんでそれらのために自らの生存を危うくするでしょうか。
頼むから冗談は今日だけにしてくださいな。明日からしっかり反転攻勢お願いします。